子どもの“ワクワク”を追いかけると育児が変わる!現役保育士が本気で推す、手帳を使った魔法の記録術

先日、ふらっとロフトの文具コーナーに立ち寄ったとき、ある素敵な手帳が目に留まりました。それは、優しいピンク色のカバーが付いた、日々の出来事を自由に記録できるライフログノート。

スマホで撮ったお気に入りの写真をペタッと貼って、その横に短いメモを2行ほど書き添える。そんな使い方ができる自由なノートを見た瞬間、私の頭の中で、先日受けたある「保育の研修」の記憶がカチッと繋がりました。

「あ、このノート、おうちでの子育てを10倍楽しくする魔法のツールになるかも!」

今回は、保育の現場から学んだ視点を交えながら、毎日の育児がちょっと愛おしくなる、手帳を使った「我が子の観察術」をお届けします。

■ 「見せるため」じゃない。とある研修で知ったドキュメンテーションの本当の意味

先日、オンラインで保育の研修に参加してきました。テーマは、最近の保育界でよく耳にする「保育ドキュメンテーション」です。

ドキュメンテーションと聞くと、「綺麗な写真をたくさん使って、園での様子を保護者に公開するための報告書」というイメージを持つ方も多いかもしれません。実際、私たち保育士もどこか「業務」として捉えてしまう瞬間があります。

でも、研修を受けてハッとさせられました。ドキュメンテーションの本質は、誰かに見せるための成果物ではなかったのです。

本当の目的は、「子どもが今、何に興味を持って、どんなことに夢中になっているか(プロセス)」に大人がじっくり注目すること。

「あ、今はこれにワクワクしているんだな」と経過を追いながら、「じゃあ、少し先の未来はこんなことに興味を持つかな?」と予想して、次の環境を整えていく。それこそが、ドキュメンテーションの本当のワクワクする役割のひとつだったのです。

「何ができるようになったか」という結果ではなく、子どもの「夢中になっている瞬間」にフォーカスし始めた途端、毎日の子どもたちとの時間が驚くほど楽しく、愛おしいものに変わります。

■ なぜ、これを「おうち子育て」に勧めるのか?

このドキュメンテーションの視点を家庭に取り入れると、毎日の育児に嬉しい変化が生まれます。

① 育児が「イライラ」から「観察」に変わる

例えば、子どもが道端の石をずっと拾っているとき。「早くして!」と思う代わりに、「お、今はどんな形の石にワクワクしてるんだ?」と大人が一歩引いて観察モードになれます。気がつけばイライラが消え、子どもの頭の中を一緒に面白がっている自分に気づくはずです。

② 少し先の未来を「予想」して、一緒に遊べる

「最近、ダンゴムシをじっと見てるな」 →「じゃあ、次は一緒に図鑑を開いてみようか?」「明日は公園の落ち葉をめくってみようか?」と、次に子どもが喜ぶアイデアが自然と湧いてくるようになります。先回りして環境を用意してあげる楽しさは、ゲームの伏線を回収するような面白さがあります。

【我が家のハナシ】未来の我が子へ贈る、タイムカプセルのようなノート

我が家にもいま0歳の息子がいるのですが、この「家庭版ドキュメンテーション」を使って、夫婦である計画を立てています。

それは、このノートを息子が中学校か高校を卒業するときに、サプライズでプレゼントしよう、という計画です。

「あなたが小さかったとき、こんなことに夢中になって、こんな瞬間にワクワク目を輝かせていたんだよ」という心の軌跡が詰まった手帳。

それはきっと、反抗期やこれからの長い人生で壁にぶつかったとき、彼にとって「自分はこんなにも愛され、面白がられて育ってきたんだ」という人生のお守りになってくれると信じています。

■ 今日からできる!『ピクログジャーナル』で始める“ゆる”ドキュメンテーション

「ドキュメンテーションなんて、マメな人しかできないんじゃ…」と思った方も安心してください。おうちで行うものは、誰にも見せない究極の「ゆる記録」でいいんです。

私がロフトで見つけて「これだ!」と感動した、一番ハードルが低くてワクワクする、おすすめの神アイテムたちをご紹介します。

  • 相棒は、ロフトで見つけた『ピクログジャーナル』 文具コーナーで見つけたクツワの『ピクログジャーナル』(ドット方眼タイプ/モモスフレという可愛いピンク色もあります!)が本当におすすめです。 これは「写真」と「ひとこと」で思い出を飾るように残せる日記帳。日付が入っていないので、「書きたい日だけ」「写真がある日だけ」いつでも自由にスタートできます。1ページに3センチほどの小さな写真を何枚か自由にレイアウトできる自由度が、ドキュメンテーションに最適なんです。

    クツワ(KUTSUWA) ピクログ(PicLog) ログジャーナル A6 167SHB ペールライラック


    クツワ(KUTSUWA) ピクログ(PicLog) ログジャーナル A6 167SHA モモスフレ


    クツワ(KUTSUWA) ピクログ(PicLog) ログジャーナル A6 167SHC チャイティーラテ

  • 写真をシールにできる魔法のハードをプラス 「でも、写真をいちいち現像して切って貼るのが面倒…」という効率派の方に激推ししたいのが、ガジェットコーナーにあるスマホ専用のミニフォトプリンター「キヤノン iNSPiC(インスピック)」です。 スマホで撮った我が子の写真を、その場で小さなシール用紙に印刷できる優れもの。1枚の用紙に複数枚の写真を分割プリントすることもできます。1台約17,000円ほどですが、この圧倒的な手軽さがあるからこそ、三日坊主にならずにサクサク続けられます。
  • 書くのは「大人の一言つぶやき」を2行だけ 『ピクログジャーナル』のページに、iNSPiCで作った写真シールをポンと貼ったら、横にササッと2行だけメモを残します。

「〇月〇日:ダンゴムシを5分間じっと見つめていた。丸まるのが不思議でたまらないらしい」 「〇月〇日:水たまりをわざと泥が跳ねるように踏んで大爆笑。お気に入りの靴が泥だらけに…笑」

誰かに見せる必要はありません。これだけで、立派な家庭版ドキュメンテーションの完成です。

■ さいごに:子育ては、世界一面白い存在を観察する冒険

保育のドキュメンテーションの本質は、大人が子どもの「今、夢中なこと」にアンテナを立てて、一緒に面白がること。

成長の記録(身長・体重や、できたことなどの成果)だけでなく、「この時、この子はこれに魂を燃やしていたんだな」という心の軌跡を残せるのが、この手帳記録の素晴らしいところです。

子どものワクワクに注目し始めた途端、大人側の毎日のイライラが「観察モード」に切り替わり、育児がもっと楽しくなっていくはず。

まずはロフトやお近くの文房具屋さんで、お気に入りのノートを1冊選ぶところから始めてみませんか?子どもの「夢中」の1コマを、一緒に切り取っていきましょう!

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